近年の分類・和名の変更に関する解説記事・文献

日本産爬虫両生類の分類と和名に関する解説記事

新和名案についての意見募集中(2018年9月18日まで)

2018年6月にサンショウウオ属の2種の新種記載論文が出版されました。

Hynobius tosashimizuensis Sugawara, Watabe, Yoshikawa et Nagano, 2018

オオイタサンショウウオの四国の集団が新種として記載されてたものです。

Hynobius fossigenus Okamiya, Sugawara, Nagano, Poyarkov, 2018

ヒダサンショウウオの東の集団が分けられたものです。

標準和名委員会では、これらの種の標準和名について検討をおこない、以下の標準和名案に決定しました。いずれも、著者達が論文中で提案している和名です。

トサシミズサンショウウオ Hynobius tosashimizuensis Sugawara, Watabe, Yoshikawa et Nagano, 2018

ヒガシヒダサンショウウオ Hynobius fossigenus Okamiya, Sugawara, Nagano, Poyarkov, 2018

ホームページ公表日(2018年7月19日)から2ヶ月の間に特に異論がなければ、標準和名に決定します。
ご意見がありましたら、疋田まで。
メールアドレス:tom (a) zoo.zool.kyoto-u.ac.jp
※メールアドレスの "@" は " (a) " に置き換えてあります.

標準和名が最近新設されたもの

ミカワサンショウウオ Hynobius mikawaensis Matsui, Misawa, Nishikawa, et Shimada, 2017 (2017年11月26日新設)

新種記載されたため和名を新設

ケラマトカゲモドキ Goniurosaurus kuroiwae sengokui Honda et Ota, 2017(2017年9月3日新設)

新亜種記載されたため和名を新設

その他の変更

コガタブチサンショウウオ Hynobius stejnegeri Dunn 1923 学名の変更(2017年12月9日)

ベッコウサンショウウオ Hynobius ikioi Matsui, Nishikawa, et Tominaga, 2017 新種の学名に変更(2017年12月9日)

分類の変更により,学名と和名の対応を変更.Hynobius stejnegeri Dunn 1923 のタイプ標本がベッコウサンショウウオではなく、コガタブチサンショウウオであることが判明した。また、ベッコウサンショウウオには対応する学名が無いため、新種記載され、Hynobius ikioi Matsui, Nishikawa, et Tominaga, 2017 とされた。


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