爬虫両棲類学会報 第2010巻 2号「クァッタロー」目次
原著論文
- 阿武隈山地北部のトウホクサンショウウオにおける皮膚メタセルカリア結節の発生とその増加
伊原禎雄・宇根有美・佐藤 宏・稲葉 修 2010(2):97–102
報文
- オットンガエルの捕食行動─ガラスヒバァからの横取り例─
岩井紀子 2010(2):103–105
- 大阪平野淀川支流の船橋川に生息するカメ類
谷口真理・亀崎直樹 2010(2):105–110
- ガラスヒバァによるオットンガエル(卵,オタマジャクシ)の捕食例
岩井紀子 2010(2):111–112
- ホクリクサンショウウオ幼生の成長
秋田喜憲 2010(2):113–120
- 新規の里山林内水域に移入したトウキョウダルマガエルとアズマヒキガエル
高橋大輔・丸野内淳介・井出悠生・高橋一秋・三上光一・伊藤和哉・佐藤 哲 2010(2):121–124
- 1960年奄美大島産ハブ8,844個体の身体計測値
三島章義・鳥羽通久 2010(2):125–131
一例報告
- 東京都でのヌマガエルの生息の確認
福山欣司・後藤康人・植田健仁・戸金大 2010(2):132–134
特集:爬虫両生類学におけるDNAを用いた研究手法(責任編集 田中-上野寛子)
- 爬虫両生類学へのDNA分析の導入─17年を振り返って─
田中-上野寛子 2010(2):135–143
- DNA塩基配列情報に基づく系統推定法と爬虫両生類学での利用
田辺晶史・本多正尚 2010(2):144–156
- DNAバーコーディングの概要と爬虫両生類学分野におけるその現状
富永 篤・岡本 卓 2010(2):157–166
- 両生類の生態・保全学的研究における遺伝マーカーの適用
松島野枝 2010(2):166–176
- 性染色体上の遺伝子を用いた性判別:ツチガエルの場合
向坂幸雄 2010(2):176–183
その他
Current Herpetology 第29巻1号 和文要旨