爬虫両棲類学会報 第2024巻 2号「ぼーとぎゃぐ」目次
報文
- 岡山県岡山市で捕獲されたウシガエルの骨折治癒痕
中市純矢・勝原光希・中田和義 2024(2):137–139
- アカハライモリの産卵数と卵サイズ
草野保・中川光 2024(2):139–146
- 新潟県におけるタダミハコネサンショウウオの新産地について
富森祐輔・吉川夏彦 2024(2):147–153
- 渥美半島において50年ぶりに再発見されたアカハライモリ渥美種族
島田知彦・長谷川道明・白井雅之・榎本諒太・萩原孝泰・高見一利・服部朗・足立日向子 2024(2):153–158
一例報告
- ヒバカリによるモリアオガエルの卵塊の捕食事例
杉浦公亮・伊與田翔太・市岡幸雄 2024(2):159–161
- 伊豆諸島三宅島におけるヒメトカゲ属(Ateuchosaurus)の小型トカゲの発見
髙麗泰矢 2024(2):161–163
- ヒャンの黒色環帯を欠いた個体2例の発見
仲宗根和哉・三宅遥香 2024(2):163–165
- 長野県富士見町からのモリアオガエルの記録
西 教生 2024(2):166–168
- ハブによるオットンガエルの轢死体の摂食例
丸田裕介・東田哲昌 2024(2):168–170
特集:爬虫両生類研究に用いる新技術・新手法
- カメラトラップを用いた爬虫類の生息確認と応用可能性
伊與田翔太・立脇隆文 2024(2):171–180
- 爬虫両生類を用いたゲノム解析の最前線
桂有加子 2024(2):181–187
- 固定カメラと温度感受性発信機を用いたマムシの行動への体温の影響の評価と応用可能性
児玉知理 2024(2):187–192
- ディープラーニングによるカエル類の音響モニタリング入門
木村楓 2024(2):192–200
- Raspberry Piを用いた自律的に動くトカゲの粘土模型の開発および行動学研究への利用
柳原諒太朗・伊與田翔太 2024(2):201–206
- RNA-Seq解析のすすめ
野田叡寛 2024(2):206–216
- 外洋生活期アオウミガメ幼体の行動観察への無人航空機の適用
伊地知寛温 2024(2):217–221
その他
- マレーシア,クチンにて開催された第10回国際爬虫両生類会議への参加報告
伊藤響・藤島幹汰・上村亮・深草彩子・辺土名朝暉・井ノ上綾音・城間大輝・柳原諒太朗 2024(2):222–227
- 新刊紹介
児玉知理 2024(2):228–230
Current Herpetology 第43巻2号 和文要旨
学会記事